【申込開始】液体ガラス技術と大隅流・匠の手による五輪の木塔婆

昨今、墓じまいにともなう墓石の不法投棄が社会問題化しています。

 
その主たる要因は、お墓として使用した石材であり、廃棄処理がむずかしく処分費用が高額なためです。

それに比べ 木塔婆” は、木ですから、はるかに安価で、不要になった時の処分は極めて簡単です。
しかも二酸化炭素(CO2)を内部に固定化してくれている木材は、環境問題の観点からも、環境にきわめてやさしい素材です。

ただ木材は、水やシロアリ、あるいは紫外線に弱いという弱点があります。

 

それらをすべて克服したのが「液体ガラスコーティング」の技術

 
液体ガラスを含侵させたうえに、表面をガラスコーティングしてありますので、防蟻効果に優れ、防水、遮光の性能も備えています。長持ちすること間違いなしです。

このような運びでこの度、液体ガラスコーティングを施した五輪(ごりん)木塔婆が誕生しました!

五輪の木塔婆
さらにこの度は、本来、塔婆がそうあるべき理想の形である「五輪(ごりん)」の形状に刻みました。

インドでは、宇宙を構成している要素として地(ち)・水(すい)・火(か)・風(ふう)・空(くう)の五つを「五大」として数えますが、それを方形・円形・三角・半月型・団形の五つの形にあらわしたのが五輪です。五輪塔の形はインドが発祥といわれ、舎利(遺骨)を入れる容器として使われていたものです。

木をこの形に造形することは容易ではありませんが、幸い 大隅流小松金治棟梁 が木塔婆の価値を認められ、造形の任を負ってくださることになった本格的な塔婆です。
 

大隅流・小松金治棟梁は、靖国神社の木製の中門鳥居の建て替えをはじめ、多くのすぐれた寺社建築を手掛けてこられた匠です。

靖国神社の中門鳥居は、反増と呼ばれる湾曲の無い笠木(かさぎ)や樹皮を剥ぎ塗装しないままの丸太や角材の貫など、他の神社ではあまり見ない様式を用いた特徴的な意匠の鳥居となっています。

靖国神社の木製の中門鳥居(靖国神社中門鳥居)
平成18年献納、材質埼玉県産ヒノキ、樹齢約500年。

 

液体ガラスコーティング技術 大隅流・匠の手による~五輪(ごりん)木塔婆~ の申し込みを開始しました

 

液体ガラスで含浸、コーティングを施した
大隅流・匠の手による五輪(ごりん)木塔婆の申し込みを開始いたしました。
大きさ等の調整は、ご相談に応じます。

詳しくは株式会社ライフピックまでお問い合わせください。

液体ガラスで含浸、コーティングを施した 大隅流・匠の手による五輪(ごりん)木塔婆

 

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